- 定点としての工場群の描写:「リバーズ・エッジ」
- Vol.38 更新:2018年4月2日
- 評判のジョージア映画:「花咲くころ」
- Vol.37 更新:2018年2月28日
- 人間のいない映画:「Godzilla怪獣惑星」(+2017年ベスト5)
- Vol.36 更新:2017年12月25日
- ふりむけば夢ばかり:「あゝ、荒野」
- Vol.35 更新:2017年11月10日
- 巨匠の遺作:「残像」
- Vol.34 更新:2017年9月4日
- 天上と地上との境界:「海辺の生と死」
- Vol.33 更新:2017年8月7日
- 巨匠健在:「わたしは、ダニエル・ブレイク」
- Vol.32 更新:2017年6月13日
- かわらない20余年:「T2トレインスポッティング」
- Vol.31 更新:2017年5月25日
- 新しいワーキング・クラス・フィルム:「未来を花束にして」
- Vol.30 更新:2017年4月12日
- 残念ながら教育映画:「母」
- Vol.29 更新:2017年3月21日
- 波頭のリズム:「ゴンドラ」
- Vol.28 更新:2017年1月25日
- 2016年の話題作「シン・ゴジラ」「君の名は。」
- Vol.27 更新:2016年12月21日
- 青春の囲いの向こう:「オーバー・フェンス」
- Vol.26 更新:2016年11月2日
- ブラックコメディを超えたシリアス:「帰ってきたヒトラー」
- Vol.25 更新:2016年10月4日
- もう一つの青春の映像化:「ディストラクション・ベイビーズ」
- Vol.24 更新:2016年9月15日
- 行動する母子映画:「太陽のめざめ」
- Vol.23 更新:2016年7月31日
- 映画的解釈の成功例:「ヒメアノ〜ル」
- Vol.22 更新:2016年6月28日
- プロセスとしてのストリートアート:「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」
- Vol.21 更新:2016年5月25日
- すがすがしいまでの直球勝負:「ビハインド・ザ・コーヴ」
- Vol.20 更新:2016年4月22日
- ためになる娯楽映画:「ブリッジ・オブ・スパイ」
- Vol.19 更新:2016年3月23日
- 青春期というライフステージの登場:「ディーン、君がいた瞬間(とき)」
- Vol.18 更新:2016年2月8日
- 見逃せば後悔する映画がある:「恋人たち」
- Vol.17 更新:2015年12月14日
- 映像絵画:「FOUJITA」
- Vol.16 更新:2015年11月20日
- 父の自殺と子の精神行動症状とのあいだ:「ポプラの秋」
- Vol.15 更新:2015年10月05日
- 予想外の佳作:「ロマンス」
- Vol.14 更新:2015年9月14日
- ありそうな前思春期:「花とアリス殺人事件」
- Vol.13 更新:2015年7月22日
- 現在でも成り立つ労組映画:「パレードへようこそ」
- Vol.12 更新:2015年6月24日
- 昔ながらの熱血青春映画:「サムライフ」
- Vol.11 更新:2015年5月27日
- 村落共同体からの通路:「ジヌよさらば」
- Vol.10 更新:2015年4月20日
- 虚実の家族、家族の虚実:「レッド・ファミリー」
- Vol.9 更新:2015年4月6日
- 青春の劇画:「TATSUMIマンガに革命を起こした男」
- Vol.8 更新:2015年3月13日
- その国では育ちたくない:「イロイロ ぬくもりの記憶」
- Vol.7 更新:2015年2月5日
- 自閉症スペクトラムの啓発-教育映画:「そばにいるよ!」
- Vol.6 更新:2015年1月8日
- 憎しみを前提にした美の世界:「彌勒」「シュトルム・ウント・ドランクッ」
- Vol.5 更新:2014年12月25日
- 普遍的青春:「So Young」
- Vol.4 更新:2014年11月27日
- アスペルガー症候群の隠喩:「シンプル・シモン」
- Vol.3 更新:2014年7月31日
- 生活の切断:「ディスコネクト」
- Vol.2 更新:2014年7月31日
- 捨てきれなかったもの:「ウィズネイルと僕」
- Vol.1 更新:2014年7月31日
高岡 健 (児童精神科医)
1953年生まれ。岐阜大学医学部卒業。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在、岐阜大学医学部准教授。日本児童青年精神医学会理事。「精神医療」編集委員。主な著書に『学校の崩壊』『新しいうつ病論』『発達障害は少年事件を引き起こさない』『少年事件心は裁判でどう扱われるか』『精神鑑定とは何か』『不登校を解く』『不登校・ひきこもりを生きる』『「孤独」から考える秋葉原無差別殺傷事件』他多数。近著に『発達障害という希望』(石川憲彦氏との共著)『続やさしい発達障害論』がある。