児童精神科医高岡健の映画評論

児童精神科医の高岡健さんが、子どもや家族を描いた映画について、語ります。

魅力的な子どもたちの場所と横顔:「ゆめパのじかん」
Vol.75  更新:2022年7月28日
二重三重のモキュメンタリー構造:「ドンバス」
Vol.74  更新:2022年6月10日
ウクライナ・マイダン革命下の音楽:「ピアノ」
Vol.73  更新:2022年5月20日
過去の中に見いだされる現在:「親愛なる同志たちへ」
Vol.72  更新:2022年4月20日
〈青春〉&〈純愛〉のR15+作品:「愛なのに」
Vol.71  更新:2022年3月3日
生活の一端と民衆の考えを垣間見る:「クナシリ」
Vol.70  更新:2022年1月28日
自閉スペクトラム症を有する活動家と家族:「グレタ」(+2021年ベスト5)
Vol.69  更新:2021年12月9日
ダブルワークのあいだの生死:「由宇子の天秤」
Vol.68  更新:2021年11月23日
こうだったらいいなあと思わせる高校生の姿:「かそけきサンカヨウ」
Vol.67  更新:2021年10月25日
伝記映画のバリエーションの一つだが:「ミス・マルクス」
Vol.66  更新:2021年9月25日
陳腐になりかねない主題を見事にアレンジ:「湖底の空」
Vol.65  更新:2021年7月26日
もう一つの五月革命:「5月の花嫁学校」
Vol.64  更新:2021年6月16日
体験の世代間伝達に伴う時空の交錯:「コントラ」
Vol.63  更新:2021年5月20日
幼児期トラウマモデルを吹き飛ばす女優陣:「すばらしき世界」
Vol.62  更新:2021年4月14日
日本版階級映画の傑作:「あのこは貴族」
Vol.61  更新:2021年3月16日
瑞々しい中学生像:「滑走路」(+2020年ベスト5)
Vol.60  更新:2020年12月17日
意味の押しつけがない映画:「すずしい木陰」
Vol.59  更新:2020年11月9日
性格設定の微妙な境界:「マザー」
Vol.58  更新:2020年10月5日
最大公約数の青春:「アルプススタンドのはしの方」
Vol.57  更新:2020年9月12日
優しい配慮:「三島由紀夫vs東大全共闘」
Vol.56  更新:2020年6月29日
端正なドキュメンタリー:「精神0」
Vol.55  更新:2020年5月12日
少年たちの反撃:「レ・ミゼラブル」
Vol.54  更新:2020年4月13日
自虐ネタを超えた見応え:「さよならテレビ」
Vol.53  更新:2020年2月3日
経済国家vs.新聞:「国家が破産する日」「i」(+2019年ベスト5)
Vol.52  更新:2019年12月20日
メタ・ドキュメンタリー・フィクションの傑作:「解放区」
Vol.51  更新:2019年11月11日
大衆が実体だった時代:「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」
Vol.50  更新:2019年10月23日
あえて考えるための素材を提供:「生きるのに理由はいるの?」
Vol.49  更新:2019年9月11日
社会派娯楽映画は死なず:「新聞記者」
Vol.48  更新:2019年7月2日
子供の智慧:「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
Vol.47  更新:2019年6月10日
秀逸なB級自主映画:「スモーキング・エイリアンズ」
Vol.46  更新:2019年4月9日
感動作だが嫌な感じ:「ウトヤ島、7月22日」
Vol.45  更新:2019年3月15日
予定調和の虚構:「ライ麦畑の反逆児」
Vol.44  更新:2019年2月25日
ビジネス書からローカル線映画へ:「えちてつ物語」
Vol.43  更新:2018年12月25日
帰途に残る哀感:「止められるか、俺たちを」
Vol.42  更新:2018年11月6日
想定内の面白さ:「プーと大人になった僕」
Vol.41  更新:2018年10月19日
結果としてのストリートアート:「バンクシーを盗んだ男」
Vol.40  更新:2018年9月11日
啓発映画としては成功:「夜明け前」
Vol.39  更新:2018年6月15日
定点としての工場群の描写:「リバーズ・エッジ」
Vol.38  更新:2018年4月2日
評判のジョージア映画:「花咲くころ」
Vol.37  更新:2018年2月28日
人間のいない映画:「Godzilla怪獣惑星」(+2017年ベスト5)
Vol.36  更新:2017年12月25日
ふりむけば夢ばかり:「あゝ、荒野」
Vol.35  更新:2017年11月10日
巨匠の遺作:「残像」
Vol.34  更新:2017年9月4日
天上と地上との境界:「海辺の生と死」
Vol.33  更新:2017年8月7日
巨匠健在:「わたしは、ダニエル・ブレイク」
Vol.32  更新:2017年6月13日
かわらない20余年:「T2トレインスポッティング」
Vol.31  更新:2017年5月25日
新しいワーキング・クラス・フィルム:「未来を花束にして」
Vol.30  更新:2017年4月12日
残念ながら教育映画:「母」
Vol.29  更新:2017年3月21日
波頭のリズム:「ゴンドラ」
Vol.28  更新:2017年1月25日
2016年の話題作「シン・ゴジラ」「君の名は。」
Vol.27  更新:2016年12月21日
青春の囲いの向こう:「オーバー・フェンス」
Vol.26  更新:2016年11月2日
ブラックコメディを超えたシリアス:「帰ってきたヒトラー」
Vol.25  更新:2016年10月4日
もう一つの青春の映像化:「ディストラクション・ベイビーズ」
Vol.24  更新:2016年9月15日
行動する母子映画:「太陽のめざめ」
Vol.23  更新:2016年7月31日
映画的解釈の成功例:「ヒメアノ〜ル」
Vol.22  更新:2016年6月28日
プロセスとしてのストリートアート:「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」
Vol.21  更新:2016年5月25日
すがすがしいまでの直球勝負:「ビハインド・ザ・コーヴ」
Vol.20  更新:2016年4月22日
ためになる娯楽映画:「ブリッジ・オブ・スパイ」
Vol.19  更新:2016年3月23日
青春期というライフステージの登場:「ディーン、君がいた瞬間(とき)」
Vol.18  更新:2016年2月8日
見逃せば後悔する映画がある:「恋人たち」
Vol.17  更新:2015年12月14日
映像絵画:「FOUJITA」
Vol.16  更新:2015年11月20日
父の自殺と子の精神行動症状とのあいだ:「ポプラの秋」
Vol.15  更新:2015年10月05日
予想外の佳作:「ロマンス」
Vol.14  更新:2015年9月14日
ありそうな前思春期:「花とアリス殺人事件」
Vol.13  更新:2015年7月22日
現在でも成り立つ労組映画:「パレードへようこそ」
Vol.12  更新:2015年6月24日
昔ながらの熱血青春映画:「サムライフ」
Vol.11  更新:2015年5月27日
村落共同体からの通路:「ジヌよさらば」
Vol.10  更新:2015年4月20日
虚実の家族、家族の虚実:「レッド・ファミリー」
Vol.9  更新:2015年4月6日
青春の劇画:「TATSUMIマンガに革命を起こした男」
Vol.8  更新:2015年3月13日
その国では育ちたくない:「イロイロ ぬくもりの記憶」
Vol.7  更新:2015年2月5日
自閉症スペクトラムの啓発-教育映画:「そばにいるよ!」
Vol.6  更新:2015年1月8日
憎しみを前提にした美の世界:「彌勒」「シュトルム・ウント・ドランクッ」
Vol.5  更新:2014年12月25日
普遍的青春:「So Young」
Vol.4  更新:2014年11月27日
アスペルガー症候群の隠喩:「シンプル・シモン」
Vol.3  更新:2014年7月31日
生活の切断:「ディスコネクト」
Vol.2  更新:2014年7月31日
捨てきれなかったもの:「ウィズネイルと僕」
Vol.1  更新:2014年7月31日

理事長

高岡 健 (児童精神科医)

1953年生まれ。岐阜大学医学部卒業。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在、岐阜大学医学部准教授。日本児童青年精神医学会理事。「精神医療」編集委員。主な著書に『学校の崩壊』『新しいうつ病論』『発達障害は少年事件を引き起こさない』『少年事件心は裁判でどう扱われるか』『精神鑑定とは何か』『不登校を解く』『不登校・ひきこもりを生きる』『「孤独」から考える秋葉原無差別殺傷事件』他多数。近著に『発達障害という希望』(石川憲彦氏との共著)『続やさしい発達障害論』がある。